今日死にたい気持ち、生きたい気持ち、「初めて自分の話をきちんと聞いてくれる人ができた」
沢山の辛い気持ちや苦しみを吐露する場所で働いている
とにかく聞いて、聞いて、、、この人の生きづらさはどこから来ているんだろう?と
思いながら
そんな事より、誰も話を聞いてくれなかった孤独感を考えて、真っ暗な闇にに耳を傾けて
どんな風に辛いのか、何を感じているのか?
頭を真っ白にして聞く事にしている
そこに私の考えは要らないけど、共感しながら
観察する
相談者の多くは本音が言えない環境にいて
誰も私の話なんて聞いてくれなかった数々の過去を持ち世の中に居場所が無くて、悲しい今の気持ちを聞いて欲しい欲求に駆られている
秋葉原殺人事件では加害者は
取調官に
「初めて自分の話をきちんと聞いてくれる人ができた」
と言ったと聞いている。
皆んな自分の事でいっぱい、いっぱいで
でも誰かと温かな繋がりが、時々欲しくて
居場所が欲しくて切なくて、、
死にたい気持ちと生きたい気持ちは同じ人間の中に常にあると思う
時々、死にたい気持ちが真ん中に来たり
生きたい気持ちが端に行ったり
死にたいと思いながら餓死やバラバラ殺人事件の被害者になりたくないとか
人間は我儘だけど、、我儘で孤独で誰かと一緒にいたいあなたも、自分なのだと、、それでも死にたい気持ちを抱えながら生きていく道もあると思ってみても良いかもしれない。