チーム医療に乗っからなくても、、心理職には医療知識が必要みたい
長々、精神科治療学を何度も読んで
とてつもなく思う事は
医療系国家資格なんだから、だいたい6年勉強してる人達が看護師や理学療法士や作業療法士レベルの医療知識を持ってなくてどうするの?
というメッセージばかりでした。
専門性の前に基礎医療を学んで欲しいというか、医療知識の上に心理があるという事らしいです。
心だけ分けて考えたり、身体だけ分けて考えるのは、、
悪いけどあり得ない
心理学部も出ていない私が話すのは何ですが、、
国家資格化になった意味や意図があると思いませんか?
訪問看護師は医師から指示書を貰い働いてる様に
いつか公認心理師が医師の指示書で在宅の心理療法が出来る日がくるかもしれません
医師の指示にどうか抵抗をもたずに
頭を一度リセットして
医療問題を見直してみると良いかもしれません
ちゃんと保険点数がしっかり貰える職業になるかも、、と思います
もし、生殖医療に心理職が勤務したら
と医療から社会資源まで関わります
もし、癌緩和ケア病棟に心理職が勤務したら
あらゆる年齢、発達課題を意識した会話と癌の治療に対する知識や身体、心理的苦痛に理解を示しながら、本人ばかりでなく家族のケアと死後のブリーフケアに関わらないといけません
病院というフィールドだけでは、なくて、、
スクールカウセラーも女子生徒の焦燥感が対人トラブルによるものなのか、PMSによるものなのか見立てをしないといけません
つまり、精神科の病気なのか一般科の病気なのかくらい見立てが出来ないと今後、、どの心理職も厳しい未来がやってくると思いませんか?